今日も学会発表報告の続きです。
今日は、園芸学部4年生の東さんのポスター発表を紹介。
テーマは、
オステオスペルマム属のフラボノイド系花色素の解析
東朋子・松原紀嘉・渡辺均
オステオスペルマム(Osteospermum)とは、
南アフリカ,セントへレナ島,アラビアに自生するキク科の一年草または多年草です。
参考までに、、、、
これがオステオスペルマムです。
この鉢花は、苗生産部で昨年作った
‘サンナドーラ パレルモ’という品種です。
このオステオスペルマムの園芸品種の花の色は、
黄色~オレンジ、白~ピンク~紫、赤など、
色々な色があります。
今回の研究は、そんな花の色(特に舌状花)について
色素や色彩の面から分析して、
品種がもっている色彩情報を明らかにしました。
この情報は、花の色の品種改良に役立つ基礎情報として、
今後も継続していく予定です。
初めての学会に緊張の様子の東さん。
必死に質問に答えていました!
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